愛機のご紹介 その2

 

 

我が銀塩カメラコレクションの中でも随一の駄目な子、Kiev60のご紹介です。

 

キエフという名前の通りロシアンカメラ、正確にはソ連製カメラです。

ウクライナにあるアーセナル工場で製造されている(なんと名前を変えて今でも)シリーズである。

 

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X-T1 × XF23mmF1.4

 

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黒いのと白いの

白黒写真がどうにも苦手です。

デジタルならともかく、フィルムだともう駄目。

 

以下、ウィキペディア引用

モノクロフィルムは、光の強弱のみを記録する白黒写真写真フィルムを指す和製英語で、もっぱらカラー写真のカラーフィルムに対して使われる語である。モノクロモノクロームの略である。もともとはフランス語で「単一の色彩で描かれた絵画」である「単色画」、「単彩画英語版」を指す美術用語で、必ずしも白黒を意味しない。白黒写真のことは、英語では black-and-white, フランス語では noir et blanc と、たんに「黒と白」を意味する語で呼ぶ(文化圏により、黒を先とするのが一般的な場合と、白を先とするのが一般的な場合がある。日本では一般的には「白黒」の順だが、英語などからの訳であることを重視する場合などは「黒白」とされることもある)。

モノクローム写真英語Monochrome photography)は、写真に撮られた対象物の色彩を記録するのではなく、写真に生成される画像が単一の色相をもつもののことである。黒色白色との間の灰色色調を生み出す白黒写真は、すべてモノクローム写真のカテゴリに属する。現行の白黒フィルムはパンクロマチックフィルムであり、可視光線のすべてを記録するオルソクロマチックフィルムは、可視光線のうち590ナノメートル未満の波長を持つ光線を記録する

モノクローム写真、とりわけ白黒写真は、カラー写真に比して、微妙かつ現実に対する解釈的な表現であり、リアルさに欠けるものであると考えられている[4]モノクローム画像(白黒画像)は、対象物を表現として直接差し出すものではなく、現実から抽象されたものであり、灰色の陰影で色彩を表象する。色彩についての情報は含まずに明度情報のみで示すことをコンピュータ用語ではグレースケールと呼ぶ

 はい、よく分かりませんね。

可視光線ってなんだよ。パンクロ、オルソってなんだよ。

 

その辺の解説は他所に任せるとして、苦手な理由の最たる点、何が黒くあるいは白く写るか分からない、に尽きる。

なんとなく経験でコレはこう写るかな?って想像しながら撮るのだけど、いざ現像してみたらイメージとの乖離があるというか。

 

いやはや勉強不足。訓練不足。

 

一度ネタにしたことあるけれど、白黒フィルム詰めてるときはなにかと幾何学模様を探しがち。コレ。直線とか、シルエットとか。

それが駄目、ってわけじゃないんだけど自分の力量だとそれしか撮れなくなる。

 

どういう視点を持てば良いのか。まだまだ模索中。

 

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Kiev60 × NEOPAN ACROS100

 

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Fujica ST801 × Fuji NEOPAN ACROS100

 

 

ちなみに好きな白黒はFUJIFILMのNEOPAN ACROS100

なんでコレ無くすんですかフジさん。。。 

 

 

愛機のご紹介 その1

愛機であるFUJICA ST801 をご紹介。

始めてのフィルムカメラ。思い入れ過多。

 

1972年、富士フイルムから同年先行発売されていたST701の後継かつ発展として発売されたST801。

135フィルムの如何にもなフィルム一眼レフですねえ。

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FUJIFILM X-T1 × XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR

 

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